11月17日、新35回生のクラス会を開催しました。参加人数は、桜楓会館でのシンポジウムに31名、食事会が27名でした。
私たちが大学で福祉を学び、卒業してから30数年の間に社会はどのように変わり、今、どんな問題を抱えているのか?私たちにできることは何か?福祉の現場、行政、地域等でキャリアを積んで活躍されている同級生6人がシンポジストになり、貴重な話を聴き、学生に戻った気分で学び合う場になりました。「自助・互助・共助・公助」の意味を考え、高齢者福祉から介護の現状、介護保険の問題、児童福祉、子育て支援の現場から児童虐待の現状、対応など盛りだくさんの話を聴き、2時間半があっという間でディスカッションする時間がもっとあれば良かったと思いました。桜楓会館から生協のカフェに場所を移動し、引き続き質疑応答や情報交換の場になりました。人生100年時代を迎え、私たちはまだ折り返し点を過ぎたところです。改めて「知る(学ぶ)こと」の大切さを感じ、何事にも「熱い心と冷たい頭」で取り組もうと思いました。そして、改めてクラス会で交流できることが貴重で素敵な機会だと感じました。
食事会は目白駅近くのフランチレストランで美味しいコース料理を食べながら、楽しいひとときを過ごしました。次回のクラス会で話せることが今から楽しみです。
文 宮田 香